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コケ

コケ類のことですね。一般的には湿気を好み、渓流のそばなどに生えますが、乾いたところに生える種類もあります。

万葉集では時間の長さを表現するのに「苔生(む)す」という言葉が使われています。

妹が名は千代に流れむ姫島の小松がうれに蘿生すまでに

いつの間も神さびけるか香具山の桙杉の本に苔生すまでに

奥山の岩に苔生し畏くも問ひたまふかも思ひあへなくに

み吉野の青根が岳の蘿むしろ誰れか織りけむ経緯なしに

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安太へ行く小為手の山の真木の葉も久しく見ねば蘿生しにけり

奥山の岩に苔生し畏けど思ふ心をいかにかもせむ

敷栲の枕は人に言とへやその枕には苔生しにたり

結へる紐解かむ日遠み敷栲の我が木枕は苔生しにけり

我妹子に逢はず久しもうましもの安倍橘の苔生すまでに

葦原の瑞穂の国に手向けすと.......(長歌)

神なびの三諸の山に斎ふ杉思ひ過ぎめや苔生すまでに

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2008年03月04日 02:57に投稿されたエントリーのページです。

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